街は多くのちょうちんで彩られ、訪れたたくさんの人で賑わいました。
ちょうちん、街を彩る 大津祭き、9日に本祭 http://www.chunichi.co.jp/article/shiga/20161009/CK2016100902000029.html 情報元:中日新聞
滋賀県大津市で「大津祭」が開催されました。
大津祭りは、江戸時代から300年以上も続く歴史があるお祭り。
このお祭りは、江戸時代 鍛冶屋町の塩売治兵衛という人が、狸のお面をかぶって踊り出したのが始まりと言われています。
狸のお面をかぶったことで、人が集まり賑わったので、2年後には竹からみの屋台がつくられたそうです。
その後、祭りは形を変えながら300年以上続き、現在では滋賀県無形民俗文化財に指定されています。
そんな歴史ある「大津祭」の見どころは、曳山やちょうちんと様々。
祭り囃子に耳を傾けながら、曳山をみるのは格別です。
また、ところどころで見られる「からくり」は見事なもの。
からくりは、曳山に乗せられた人形によって演じられます。
鯉が滝を登る姿だったり、曳山13基本すべてにからくりがあります。
からくりを演じる場所は「所望場所」と言われており、様々なところでみることができます。
さらに、曳山からは、厄除けの「ちまき」もばら撒かれます。
曳山から直接ばら撒くので入手するのはなかなか難しいですが、一度は手にしてみたいものです。
毎年何万人もの人が集まる「大津祭」。
迫力があり、歴史があるこのお祭りに多くの人が訪れるのも頷けます。
風情があり、江戸から続く歴史を感じられるこのお祭り。
これからも賑わい、たくさんの人が楽しむお祭りであってほしいものです。