11月22日、加美町議会の議場で「子ども議会」が開かれました。
町内9小学校の6年生19人が議員を務めました。
町内9小学校の6年生19人が議員を務めました。
<子ども議会>観光振興など町課題に切り込む http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201611/20161128_15052.html 情報元:河北新報オンラインニュース / ONLINE NEWS
11月22日、加美町議会の議場で「子ども議会」が開かれました。
子どもらは、一般質問に挑み、まちづくりや観光振興、学校施設の改善んど町の方針をただしました。
子ども議員は「町に若い人が少なく、他県からの観光客があまり来ない」、「学校が雨漏りする」、「商店街に活気がない」など日頃感じている課題を指摘。
対して、町執行部は「新聞やラジオを活用して、街のPRをしている」ことなどを答弁。
また、町が候補地の一つとなっている指定廃棄物処理場問題を取り上げた質問も。
このような問題に、子どもたちが触れ、身近に感じることや、こうして町の様々なことが決定されていることを知るのはとても良い勉強ですよね。
子どもの人口が少ない加美町で、10年後、20年後と町を支えていくのは、今回参加した議会の子どもたちです。
小さなころから些細な町の変化に気づいたり、問題となっていることを知るだけでも大人になってからの意識が変わることでしょう。
また、大人もこういった子どもからの指摘を受け、あっと驚く点もあったことでしょう。
大人と子ども。
普段は別の場にてそれぞれのすべきことを全うしていますが、こういった場で議論を交わすのもまた、双方にとって良い機会となるのではないでしょうか。