奈良市で春日若宮おん祭が行われました。

12月15日から奈良市で春日若宮おん祭が行われました。
17日には、時代装束に身を包んだ市民らおよそ1000人が市街地を練り歩きました。

古都彩る時代絵巻…春日若宮おん祭 http://www.yomiuri.co.jp/osaka/news/20161218-OYO1T50000.html 情報元:関西発 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)

12月15日から始まった奈良市で春日若宮おん祭。
国重要無形民俗文化財に指定されている祭りです。
若宮神社の祭神に田楽や舞楽などの芸能を奉納する恒例祭事。

 

平安時代、長年にわたる大雨により、天下に疫病が蔓延。
それを憂いた関白白藤原忠通公が救済のため、若宮の御霊威にすがり1135年に神殿を造営。
翌年1136年に春日野に御神霊を迎え、祭礼を奉仕したのがおん祭の始まりと言われています。
その後、雨もおさまり晴天が続いたことから毎年盛大に祭りが執り行われ、現在に渡るまで引き継がれてきました。

 

12月17日には、正午過ぎに関白の名代「日使」が馬に乗って県庁前を出発。
「日使」は大阪ガス会長が務めました。
その後ろをおよそ1000人の時代装束に身を包んだ市民が行列をつくり、約3キロの道を練り歩きました。

 

これは祭り中でも主要行事「お渡り式」と呼ばれるもの。
芸能集団や祭礼に加わる人々が行宮へ遷られた若宮神のもとへ社参する行列です。

 

第一番には、「日使」、第二番には、「神子」、第三番には「細男・相撲」
最後の十二番目に「大名行列」という並びで町を練り歩きます。

 

おん祭は歴史ある伝統行事。
12月だけではなく、7月には流鏑馬定(やぶさめさだめ)。10月には縄棟祭(なわむねさい)と年間を通して行事が執り行われています。
今年のおん祭は12月18日の後宴能をもって終了ですが、来年ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

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