1月8日、阿賀町で新年を祝うイベントとして「炎と舞の祭典」が開かれました。
祭典の前には餅つき即売などが行われ、訪れた人々で賑わいました。
祭典の前には餅つき即売などが行われ、訪れた人々で賑わいました。
幸せ願い神秘的な炎の舞 阿賀で新年祝うイベント http://www.niigata-nippo.co.jp/news/local/20170112301524.html 情報元:新潟日報モア
阿賀町七名乙の七福荘で1月8日、新年を祝うイベントとして「炎と舞の祭典」が開かれました。
主催は第三セクター「上川温泉」
今年で3回目の開催となります。
周辺の雪を集め、高さ1メートルほどの特設ステージを作成。
地元住民の協力で、ステージには高さ5メートルほどの「さいの神」も立てられました。
「さいの神」というのは、いわゆるドンド焼きと呼ばれるもの。
伝統的な小正月の行事で、平安時代の宮中の年中行事が由来と言われています。
に新潟県では、雪の上にわらでさいの神をたて、燃やすのが慣習となっています。
イベント内では、アフリカの打楽器に合わせてダンサーが舞を披露。
その後、さいの神を燃やすため点火が行われました。
訪れた観客は、たいまつを操りながらの舞や、さいの神の炎をみながら豊作を祈りました。
こういった風習は各地によって呼び方が異なりますが、「どんど焼き」「さいの神」「左義長」などして古くから根付いています。
新潟での今回のイベント。
昔ながらの小正月からの慣習を大切にする良い行事ですよね。
今年でまだ3回目の開催ということですが、ぜひ来年以降も続けていって欲しいものです。